ホンダ オデッセイ
第4世代のオデッセイは、アグレッシブに変身した3代目を正常進化させ、これに先進のスパイスを振りかけている。エクステリアとインテリアは若い人に人気の高かった3代目の流れを汲むデザインだ。メカニズムも3代目から受け継がれたものが多い。が、走りの質感は飛躍的に高められた。3代目のオーナーは、ちょっと走らせただけで違いが分かるだろう。走りの実力と快適性能は大きく進化している。
4代目オデッセイは自慢の低床・低重心・低全高パッケージのポテンシャルを最大限に活かしながら、走るほどに心をときめかせる「感性クオリティ」を徹底的に追求した。数値には表せない運転する歓びや移動する歓び、所有する歓びを突き詰め、オデッセイに対するこれまでの期待や予想を超えるときめきへと引き上げたのが第4世代のオデッセイだ。
エンジニアは3つの「感性クオリティ」を掲げ、開発に臨んでいる。ひとつはクルマが素早く、素直に反応する人とクルマの一体感、これは「ドライビング・クオリティ」だ。走りの心地よさや景色を共有できる全席の爽快感のことは「スペース・クオリティ」と呼んでいる。もうひとつが躍動感と機能美を映す独自の存在感だ。これは「スタイリング・クオリティ」と名付けた。ワゴンを凌ぐ、低重心の流麗なフォルムをチャームポイントにしている。
エンジンは今までと同じ2400ccの直列4気筒DOHCだ。連続可変バルブタイミング・コントロール&高知能化バルブタイミング・リフト機構のi−VTECシステムを踏襲するが、エンジン内部にまで改良を施した。排出ガスのクリーン化を図り、それでいてパワーアップも実現している。優れた低燃費も自慢だ。
ファミリー系モデルはLi、L、Mの3グレードでシリーズを構成している。2WDモデルはトランスミッションにトルクコンバーター付きの無段変速機CVTを採用した。パワフルなK24A型i−VTECエンジンを積むアブソルートとファミリー系の4WDモデルは5速ATだ。アブソルートはステアリングで変速操作できるパドルシフトも装備する。
エクステリアは、ホンダのオデッセイと分かる明快なデザインである。走りの機能美をダイナミックな造形で表現した。ミニバンとしての機能を損なうことなくスポーティな佇まいやプレミアム感を追求している。他のミニバンと大きく違うのは、3代目オデッセイから受け継がれた低全高ボディだ。全高は立体駐車場に無理なく入るように1545mm(4WDは1565mm)とした。先代より5mm下げられている。全長は30mm長い4800mmだ。2830mmのホイールベースと1800mmの全幅は今までと変わらない。
伸びやかなワンモーションフォルムを基本に、抑揚の強いダイナミックな造形のロアボディとの対比によって力強さとスポーティ感を表現した。フロントマスクは、シャープな顔つきである。燃料電池自動車のFCXクラリティと似た顔つきだ。メッキを施したバンパー中央部からヘッドライトへ連続するシャープなグラフィック、これにバンパーとフロントグリルからボンネットへと広がる立体的なV字状のラインがスピード感あふれ、アグレッシブな表情を作り出している。ヘッドランプは全モデルにディスチャージ式を奢った。ブルーのインナーレンズを採用し、クールな印象の顔立ちを演出している。
サイドビューは、伸びやかさと力強さを融合させたワンモーション・シルエットだ。3代目よりフロントピラーを後方に配置し、テールゲートも傾斜を強めている。押しの強さは先代のオデッセイの比ではない。リアはロアボディのワイド感を強調したデザインだ。リヤコンビランプは横基調のデザインで、ダイナミックな造形のテールゲートやバンパー、左右出しのエキゾーストパイプが目を引く。
アブソルートはエアロ仕様のバンパーとサイドシルガーニッシュを装備し、フォグランプを標準装備した。アルミホイールはメッシュタイプで、これに225/45R18サイズのワイドタイヤを組み合わせている。エキゾーストフィニッシャーやアウタードアハンドルも専用だ。
3代目オデッセイから受け継がれた低全高ボディ。フロントマスクは、シャープな顔つきで、燃料電池自動車のFCXクラリティと似た顔つき。 | 3代目オデッセイから受け継がれた低全高ボディ。フロントマスクは、シャープな顔つきで、燃料電池自動車のFCXクラリティと似た顔つき。 |
| Page1感性クオリティを徹底的に追求した第4世代のオデッセイ | |
| Page2後列からの視界に配慮したV字状配置の着座位置設定 | |
| Page3先進アイテムで低燃費で気持ちいい走りを支援 |
評価
|
広告
このページ上に表示される記事内容、あるいはリンク先の記事内容はMSNおよびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
© 2010 オートックワン株式会社
© 2010 株式会社ガリバーインターナショナル
© 2010 株式会社リクルート
© 2010 SBIホールディングス株式会社