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ポルシェ 911カレラ(2)

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高級車特集

環境性能も考慮した新型エンジン&ミッションを搭載 ■ハード情報 ポルシェ 911カレラ

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2004年にデビューした現行の911、通称997型は先代の996型で水冷式水平対向6気筒エンジンを搭載した上にサスペンション形式の大幅な変更を行った基礎を引き継ぎながら、新たなデザインを与えられて一新されたモデルである。それだけに996のビッグマイナーチェンジ版ともいわれるが、実際にはほとんどの部品が新設計されているモデルである。

この997最大のトピックは、やはりつい数カ月前に行われた大幅なマイナーチェンジに尽きるだろう。996型から引き継がれた水冷式の水平対向6気筒エンジンは、時代の流れを受けてついに直噴化された。しかもポルシェは単に直噴化したのではなく、これを機にエンジンをすべて新設計。併せて3.6Lと3.8Lも全く別のボア×ストロークを与えたほどだ。

カレラおよびカレラ4に搭載される3.6Lは最高出力345ps/6500rpm、最大トルク39.8kg-m/4400rpmを発生。一方カレラSおよびカレラ4Sに搭載される3.8Lは最高出力385ps/6500rpm、最大トルク42.8kg-m/4400rpmを発生する。そしてこれに6速MTもしくは7速2ペダル自動MTであるPDKを組み合わせ、後輪もしくは4輪を駆動する。

カレラ4/4Sに搭載される4WDシステムも刷新され、ターボが以前から搭載する電子制御のPTMを搭載した。結果0〜100km/h加速はカレラで4.5秒、カレラSで4.3秒を実現。最高速もカレラが287km/h、カレラSが300km/hに達している。しかしながら燃費性能は従来型に対し、カレラでマイナス12.5%、カレラSでマイナス12.8%を実現しており、CO2排出量もカレラでマイナス14.8%、カレラSでマイナス15.2%と環境性能との両立も図られているのも注目点だ。

特に7速2ペダル自動MTであるPDKの効果は大きくプロドライバー以上の速さとなる変速操作を可能とすると同時に、普段使いでは低燃費志向なプログラムを持っており、走りの楽しさと環境への配慮を同時に向上させた。911史上で見てもかなり意義のあるモデルだ。

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