エリーゼ、エキシージ、ヨーロッパと新世代のスポーツカーをリリースするに従いロータス車の国内セールスも上向き、数年前までは年間300台以下だったのが、ここ3年は400〜450台レベルまで増えている。特にエキシージSはトヨタ製エンジンを積んだことでトラブルが減り、心置きなくエアコンが使えるようになったのに加え、日本製の駆動系パーツを使えることでモータースポーツ需要が高まったのも台数増の要因といえそうだ。
現在、NAエンジンを積むエキシージはエルシーアイ(ロータスの正規輸入元)のラインナップから落ちているが、代わってさらにエンジン、シャシー性能を強化したエキシージS/PPが加わっている。08年になって追加されたPPは新型インジェクターなどを備えて最高出力243ps 、最大トルク23.5kg-mまでスープアップ。去年までのF1並みの、調整可能なバリアブルトラクションコントロールとローンチコントロールも備えている。
エリーゼに比べてスパルタンな内容となるエキシージSだが、オプションパーツが充実している点も注目ポイントだ。約40万円のツーリングパックを選べば室内の静粛性が高まる防音仕様、レザーインテリアトリム、小物入れ、オーディオキットなどが装備される。一方、約36万円のスポーツパックではスポーツシート、クロスバー、ロールバー、トラクションコントロールなどを追加できる。指向に合わせて好みの仕様に仕上げるのも楽しい。


