ベントレーというブランドの誕生は1902年と古く、20年代にはル・マン24時間をはじめとするレースでも大活躍している。しかし、経営不振から31年に倒産し、ロールスロイス社に買収されている。その後、80年代までロールスロイスとほぼ同じクルマをバッジエンジニアリングという形で世に出してきたが、80年代後半からは独自のスタイルで高性能車を開発。高級かつ高性能という今に続くスタンスを築き上げる。
早くからターボエンジンを搭載して高性能化を図ってきたベントレーだけに、現在、日本に上陸しているクルマはすべてターボ車。現行モデルはアルナージ、アズール、コンチネンタルGT、コンチネンタルフライングスパー、コンチネンタルGTC、ブルックランズとモデルも豊富だが、すべてが2200万円超えというのもベントレーならでは。最も廉価版!?のフライングスパーでも2230万円というプライスタグが付けられている。
ボディはコンチネンタルが全長4815mmと一番小さく、フライングスパーは5310mm、アルナージが5400mmに達する。さらに最大級のアルナージRL(Lはロングホイールベースを示す)は全長5630mm、ホイールベースが3365mmと、マイバッハにはおよばないものの巨大という形容がピッタリくる。車重はコンチネンタルが2420〜2510kg、アルナージが2560〜2640kgというレベルで、オープンボディのアズールは2730kgに達する。


