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マイバッハ 基礎情報

クルマ好きへ夢とロマンを与える
世界の名車特集(現行車&絶版車編)

【現行車】1930年代の車名を復活し「マイバッハ」ブランドとして独立 ■基礎情報 マイバッハ

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ダイムラーで製作される最高級車ながらメルセデス・ベンツとは名乗らず、あくまでもマイバッハのブランドで販売される。30年代に生産された高級車の名を踏襲し、02年7月のニューヨークショーでワールドデビュー。その5年も前の97年の東京モーターショーでプロトタイプが展示されるなど日本へのアピールも強く、デザインもダイムラーの日本デザインスタジオが担当。日本では02年9月に予約受け付けが開始されている。

ボディの長さが違う2グレードが用意され、マイバッハ 57は全長5730mm、ホイールベースが3390mm、マイバッハ 62は全長が6165mm、ホイールベースは3827mmとなる。メルセデス・ベンツ Sクラスのロングホイールベース車でさえ全長は5205mm、ホイールベースは3165mmなので、その大きさが分かろうというもの。もちろん延長分は後席のスペース確保に費やされ、基本的にはショーファーに運転を任せるクルマという位置付けにある。

エンジンは5.5LのV12ターボが基本ユニットで、最高出力550ps、最大トルク91.8kg-mと想像を絶するパワーを与えられるが、05年の東京モーターショーに出品され、その年の暮れに受注の始まった「S」はさらにスープアップされたエンジンを搭載。排気量は6Lまで拡大され、最高出力は612ps、最大トルクは102.0kg-m とトルクは3 ケタに突入。車重は57Sが2735kg、62Sは2855kgに達するが、パワーウエイトレシオはスポーツカー並みとなる。

サスペンションはフロントがダブルウイッシュボーン、リアがマルチリンクでダンパーはともにエア式を採用。タイヤは基本モデルが19インチ、Sグレードは20インチを履くが、電子制御による減衰力調整などダイムラーの持つ技術の粋が投入され、最高の乗り心地が確保されている。ブレーキもツインセンソトロニック・コントロールを採用し、巨大ともいえるエンジンパワーに対抗。ステアリング位置は左と右のチョイスが可能。

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