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ここ日本で、着々と実績を築いてきた輸入車メーカーたち。
ニューモデルは注目度も高いのですが、さてさて実際の人気はどうなっているのか、気になります。
そこで、一番分かりやすい指標として昨年の登録台数を確認し、正規輸入メーカーによるランキングを作成してみました。
また、軽くメーカー(ブランド)解説も盛り込みましたので、どんなメーカーでどんな車種が得意(人気)なのかをご確認くださいませ。
スウェーデン最大のベアリングメーカーであるSKF社が、子会社を自動車製造メーカーとして再出発させたのが始まりの歴史を持つ。北欧の極寒に耐え得る信頼性と耐久性の高さが魅力とされ、古くから安全性に配慮しているのが特徴だ。現在は米フォード社の傘下にあり、日本ではセダンよりエステート(ワゴン)の人気が高く、「ボルボ=高級な輸入ステーションワゴン」として認知されている。かつては200シリーズ、700シリーズ、900シリーズとFRのサルーンを展開していたが、850シリーズからFFレイアウトにスイッチ。その後、車名をセダンはSを頭文字に、ワゴンはVを頭文字とした車名へと変更され、数字が大きいほど上級とされるモデル展開をしている。
アルマン・プジョーが創設したフランスの企業。そもそもは歯車を生産するメーカーで現在もコショウ挽きなどを販売している。自動車部門についてはおいのロベールが経営するようになってから発展し、三けたの数字からなる車名の真ん中が0になる伝統はこの時代からのモノ。一番左の数字が車格を表し、かつて大人気だった小型車205シリーズが206シリーズから、最新のモデルでは207へと進化している、といった具合にモデルチェンジをするに従って一番右の数字が増えていくスタイルを踏襲している。現在は207と307、407の3車種を中心に、車名が例外的に4けたとなった1007をラインナップ。本国ではその他にも107や607、ミニバンの807などが存在し、日本への導入が期待されている。
1903年にヘンリー・フォードが創設したフォード・モーター・カンパニーの一部門で、同社のリンカーンが高級車部門なのに対し、こちらは大衆車を受け持つブランド。ちなみに、日本ではなじみの薄いマーキュリーはその中間に位置している。一口にフォード車といっても実は3種類のパターンがあり、本家米国がメインのフルサイズ、欧州フォードが生産する実用的なモデル、そしてマツダのモデルを化粧直ししたモデルでラインナップを構成している。現在の日本のラインナップも、米国産がスポーツクーペのマスタングと大型SUVのエクスプローラー、欧州フォード製のモデルはハッチバックのフィエスタとフォーカス、ミドルセダンのモンデオ。マツダ・トリビュートのフォード版が小型SUVのエスケープといった具合になっている。
マックスウェルとチャーマーズという二つの会社を統合し、ウォルター・クライスラーが設立した企業がクライスラー社で、そのクライスラー社がメルセデス・ベンツを擁するダイムラー・ベンツ社と1998年に合併し誕生したのがダイムラー・クライスラー社。クライスラー・ブランドは同社のクライスラー・グループに属する1ブランドで、米国での販売を重視した中・大型車を中心にラインナップしている。日本で人気のチェロキーなどは同グループの中でもジープ・ブランドに属している。現在、日本で販売されているクライスラー・ブランドは、300C、クロスファイヤー、ボイジャー、PTクルーザーの4車種となっている。
フィアット社のスポーティーカー部門を担うイタリアの名門。もともとはフランスの自動車メーカーのイタリア工場が業績悪化したのをきっかけにミラノの実業家たちが買収し、1915年に経営権を手にしたニコラ・ロメオの名を加えてアルファ・ロメオと呼ぶようになった。ちなみに、フェラーリの創始者である故エンツォ・フェラーリは、アルファ・ロメオのレース部門に所属するドライバーだった逸話は有名だ。現在はフィアット傘下ながら独自性の強いラインナップを展開し、3けたの数字からなるセダンおよびハッチバックのモデル3種(小さい方から147、159、166)と、クーペのGTとブレラ、そしてブレラのオープン版となるスパイダーが設定される。
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