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ここ日本で、着々と実績を築いてきた輸入車メーカーたち。
ニューモデルは注目度も高いのですが、さてさて実際の人気はどうなっているのか、気になります。
そこで、一番分かりやすい指標として昨年の登録台数を確認し、正規輸入メーカーによるランキングを作成してみました。
また、軽くメーカー(ブランド)解説も盛り込みましたので、どんなメーカーでどんな車種が得意(人気)なのかをご確認くださいませ。
ドイツ語で「国民車」を意味するフォルクスワーゲン(以下、VW)は、もともとナチスの国民車思想に端を発するブランドだ。ヒトラーの命でポルシェ博士が設計したビートルことタイプIが最初のモデルで、1939年から量産を開始。その後、後継モデルを開発するも、あまりにビートルが偉大すぎ失敗を繰り返していたが、そうした苦悩の末にようやく生まれたのがゴルフである。以後はゴルフを軸にベーシックカー路線を極めたVWだが、モデルチェンジを重ねるごとに立派になったゴルフと符節を合わせるようVWブランド自身もプレミアムな路線を進んでいる。同時にフルラインナップ化も図られ、今ではコンパクトカーから高級SUVまでラインナップしている。
1886年、ほぼ同時期に世界初のガソリン自動車を開発したゴットリープ・ダイムラーとカール・ベンツ。二人が興した企業が1926年に合併し誕生したのがダイムラー・ベンツ社であり、その自動車部門に与えられたブランドがメルセデス・ベンツだ。高い耐久性と信頼性、そして安全性を追求したクルマ作りが評価され、現在、最高級のクルマとして認知されている。名称は時代によって若干変わるが、小さい方からCクラス、Eクラス、Sクラスと3種のサルーンを軸に、SクラスをベースとしたオープンカーのSLクラスを加えるというラインナップを敷いてきた。が、ライバルメーカー同様にフルラインが目指され、現在ではコンパクトハッチまで生産している。
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BMWは航空機用のエンジンメーカーとして出発するも、第二次世界大戦での敗戦により航空機事業から撤退。二輪と四輪の世界へと転進し、エンジンだけでなく車体も作るようになった経緯を持つ。BMW車のエンジンが素晴らしいと言われるのは、エンジンメーカー出身の意地といったところだ。ラインナップは3、5、7シリーズのサルーンと、6シリーズおよびZ4のクーペ&オープン。そしてX3、X5といったSUVとハッチバックの1シリーズで、シリーズ名に付く数字が大きければ大きいほど車格も上になるラインナップ。ちなみに、車名はシリーズを意味する数字の後に、排気量の上二けたを付け加えたもの(一部例外あり)。320iなら、3シリーズの2000ccエンジン搭載ということである。
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DKW、アウディ、ホルヒ、ヴァンダラーの4メーカーが合併し誕生したアウトウニオンが、その後さらにNSUとも合併して出来上がったブランドが現在のアウディAGだ。エンブレムの4つの輪はアウトウニオンが4つのメーカーから誕生した際に付けられるようになったもので、1932年からの伝統である。元来、実用的なサルーンメーカーだったが、80年代に革新的な技術をセールスポイントにするメーカーへと転進。今ではVW社の傘下に入り、同グループの高級車部門を担う。ラインナップもBMWやメルセデスなどの高級ブランドと競合するもので、C、E、Sや3、5、7に対して、こちらはA4、A6、A8となっている。そして、ライバル同様にフルライン化が目指されている。
| ・Q7(2006年12月) | ・TTクーペ(2006年11月) | ・A6 オールロードクワトロ(2006年10月) | ・S6/S8(2006年9月) |
| ・RS4アバント(2006年8月) | ・S4(2005年4月) |
20世紀最大の名車と評価された旧型ミニは、アレック・イシゴニスというエンジニアが設計した英国車で、世界中で愛されてきた。そんなミニだがイギリスの自動車メーカー再編の波にのみ込まれ、販売するメーカーや車名の変更を経て、最終的にローバー社の販売するローバー・ミニに落ち着いた経緯を持つ。しかし、ローバー社の不振で“ミニ”のブランドはBMWの元に渡り、03年に新生“BMW MINI”として再登場を果たした。見た目は旧ミニを思わせるものだが、中身はまったくの新設計で、瞬く間に再び世界中の人気モデルへと成長を果たした。今年の2007年2月に新生MINIも2代目へとモデルチェンジ。こちらはこれから評価が定まるところだ。
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