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ホンダ シティターボII

1代で生産終了した懐かしいモデルから
伝統を守りながら進化し続けるモデルまで
ニッポンの名車特集 part.2

【絶版車 ホットハッチ編】 ■基礎情報 コンパクトカーの雄、ホンダもターボ戦線に参入 ホンダ シティターボII

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小さなボディにターボを装着しパワー復活

国産車で初めてターボチャージャーを採用したのは日産。79年のことだったが、最新技術はスカイラインではなくセドリックで、という日産の社内事情と「暴走行為を助長する」と頭の固い運輸省(当時)の横やりで最初の一台に選ばれたのはセドリック/グロリアだった。

ただし、一度認めて前例ができると、後はなし崩し的に何に対してもスムーズに認可が下りるのは今も昔も変わりなく、その後は多くのメーカーがターボを採用することになる。排出ガス規制に対処することでエンジンパワーが制限された時代だったこともあり、このターボはある種の救世主となったのだ。

72年にシビックを投入して以来、コンパクトカーブームの旗頭となっていたホンダは、他メーカーに先駆けてコンパクトクラスにターボを導入した。それが82年に登場したシティターボ。世界初の低公害エンジン、CVCCの発展型であったコンバックスエンジンと組み合わせてのリリースだった。

1/1スケールのチョロQでレース

まるでチョロQのように背高のっぽのクルマがサーキットで激戦バトルを繰り広げる・・・。そんなイメージがわいてくるホットハッチのホンダ シティターボIIだが、実際に、シティターボに、格好いいエアロパーツを組み込んだマシンを使ってのワンメイクレースも開催されていた。

それはシティ・ブルドッグと呼ばれるレースシリーズで、83年にエキシビションとしてテスト開催され、翌84年に鈴鹿F2シリーズのサポートイベントとしてシリーズ化されていた。すでにホンダのワンメイクレースとしては、現在まで続くシビック・レースが存在していたが、それが入門カテゴリーとして企画されていたのに対してシティ・ブルドッグレースは、よりアトラクション的な意味合いが強調されていた。それでも、現役のトップに君臨する“ハコ遣い”のドライバーから往年の名手、そして粗削りな若手まで、多士済々なメンバーが参戦したことで、バトルの激しさは天下一品だった。

モデルチェンジの度に車体サイズアップ。
その真意とは・・・

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