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マツダ ロードスター

1代で生産終了した懐かしいモデルから
伝統を守りながら進化し続けるモデルまで
ニッポンの名車特集 part.2

【現行車】 ■基礎情報 人馬一体のライトウェイト・オープンは大ブレーク マツダ ロードスター

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実は皆が望んでいた!

小さいけれども魅力的なオープンスポーツカーは、かつての英国車には多かったが、近年では珍しい存在となっていた。それは年々強化されていく耐衝突の安全基準に対して不利であったことが、大きな理由になっていた。また国内ではバブル景気が絶頂期を迎え、ストイックなオープンスポーツが敬遠されるようになっていたことも見逃せない。

いずれにしても、89年にマツダ ロードスターが登場した当時は、ライトウェイトのオープンスポーツにとって不毛な時代だったことは間違いなかった。それでも市場調査を重ねたマツダでは、十分なボリュームの潜在ユーザーがいると予測、開発計画を進めていった。そして完成したロードスターを発表したところ、予測は確信に変わった。世界各地で大反響を呼び、瞬く間に大ヒットとなったのだ。

冷ややかだったライバルも二匹目のドジョウを狙い始めた

そもそもロードスターは、バブルに乗って多チャンネル化したマツダのユーノス店で取り扱うことになっており、デビュー時の正式名称はユーノス ロードスター、とされていた。だが、バブル崩壊でマツダの多チャンネル化も頓挫。大ヒットとなったユーノス ロードスターは、閉鎖されたユーノス店に代わってアンフィニ店で販売されることになったのは、何とも皮肉な話だった。

一方、ロードスターが大ヒットとなったことで、それまで冷ややかに見ていた同業他社も改めてライトウェイトのオープン2シータースポーツの開発に取り掛かった。ロードスターが発売されて以降、実に多くのオープン2シーターが各社からリリースされているが、そのいずれもが、順調な販売を記録しているようだ。

世界が注目したオープン2シーター
その進化の軌跡とは?

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