日産 スカイラインGT-R

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栄光の歴史を築き上げてきた最強のマシン

日産に吸収合併された旧プリンス自動車工業の血を引くスカイライン・シリーズの中で、最もホットなモデルとして位置付けられるGT-Rは、同時に最強のツーリングカーとして知られる傑作車だ。初代のGC10と2代目のGC110は、純レーシングマシン用と基本設計を同じにする2リットル・ツインカムのS20で後輪を駆動。

3代目となったR32以降は2.6リットル・ツインカム・ターボのRB26DETTを搭載、アテーサによって4輪を駆動する。このように基本レイアウトは異なるが、直列6気筒の高性能エンジンを搭載していることが共通項。最強スカイラインと呼ばれた6代目、通称"鉄仮面"のRSターボも、4気筒であったがためにGT-Rを名乗ることが許されなかったのは、有名なエピソードだ。

これほどまでに、直列6気筒にこだわったのは訳がある。その前身に当たるスカイライン2000GT-Bは、レースに参戦するために計画されたモデルだったが、その長いノーズに収まっていたのがプリンス製の直6ユニット。そしてその後、1969年に登場した初代GT-Rは、純レーシングマシンの日産(プリンス)R380用に開発されたGR8ユニットと、基本設計を同じくする2リットル直6ツインカムのS20ユニットを搭載。これ以降、GT-R=高性能の直6エンジンとの不文律が定められることになった。

ネーミングは、生みの親とされる名エンジニア、櫻井眞一郎が山の稜線を見て思い立ったのがきっかけ。GTはグランド・ツーリングの略称で、Rはもちろんレーシングを示している。

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