日産セドリック&グロリア | フラッグシップ -MSN自動車

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日産の高級車として活躍してきた兄弟車

日産の主力モデルとして1960年に登場以来、フラッグシップとして君臨。後に、法人向けにはプレジデントが登場し、またパーソナルユースとして上級モデルに位置づけられるシーマが登場して以降も、基幹車種として日産の屋台骨を支えてきた。初代モデルからモノコックボディを採用し、6代目では国産初のV6エンジンを搭載するなど、メカニズムの面でも進取の気概が見受けられる。パーソナルユースへのシフトや2ドアハードトップのラインナップでは、ライバルのクラウン(トヨタ)に後れをとったが、4ドアハードトップを投入してクラウンに勝つ販売成績を記録したこともあった。

もともと法人向けがほとんどだったこのクラスに、7代目ではグランスーリスモ・シリーズを設定、スポーティなモデルをラインナップしたことでパーソナルユースの流れを作ったことも見逃せない。まだ国内ではモータースポーツの黎明(れいめい)期だった60年代中盤に日本グランプリなどのツーリングカーレースで活躍。サファリラリーに参戦しアフリカの大地で戦ったこともあった。そして何よりも70年代初めからストックカーレースではライバルを駆逐、ほぼワンメイク状態にしていたことは記憶に新しい。

2004年に車名を一新したフーガ(Y50系)にその座を譲ることになったが、型式名の表示では34から50へと“二階級特進”しているもののY系を名乗っていることでフーガは間違いなくセドリックの後継であることが分かる。

ちなみにセドリックのネーミングはフランシス・バーネットの小説「小公子」の主人公であるセドリックに由来。一方のフーガは、バロック音楽の楽曲のひとつであるフーガ(イタリア語)に由来するとされているが、コンセプトモデルでは風雅に通じるフウガ(英文表記はFUGA)だった。

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