ホンダ・プレリュード

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最新メカニズムを投入しスポーツ指向を持ったスペシャリティ・クーペ

F1GPや2輪のMoto-GPで活躍するホンダには昔から、インテリジェントなイメージが漂う中、スポーツマインドがキラリと光るモデルが多かった。そんなホンダだけに、たとえパーソナルクーペといえども、スポーツイメージが前面に押し出されていた。スタイリッシュなクーペとして根強い人気を誇ったプレリュードは、その好例だ。

1978年(昭和53年)にデビューした初代プレリュード(SN系)は、完全オリジナル設計のシャシー/ボディに初代アコード(SJ/SM)のパワートレーンを組み込んだ、スポーティでパーソナルな4シーターの2ドアクーペ。同年に発足したベルノ店の専売モデルとして企画され、以後も同店系列でのフラッグシップクーペとして君臨。 ちなみに、2代目以降はベースとなるモデルがアコードに格上げされている。初代モデルは、国産車初の電動式サンルーフを(一部のグレードを除いて)ほぼ全車に標準装備していたことで注目を浴びたが、2代目以降もさまざまな新装備、最新メカニズムが盛り込まれており、技術的にはオリエンテッドなホンダの面目躍如、といったモデルとなった。

初代モデルはパーソナルクーペとしてデビューしていたが、その後、クルマのコンセプトも少しずつ変化。概論的に言うならスポーティなモデルから、よりスポーツ指向が高まっていった。その好例は最終モデルとなった5代目にラインナップされていたタイプS。ツインカムエンジンを搭載するSiは2代目に追加設定されて以降、歴代モデルでラインナップされていたが、タイプSはさらにスポーツに特化。甘いマスクで容姿端麗なアスリート的な魅力で、根強いファンを獲得することになった。プレリュードとは英語で「序曲」「前奏曲」という意味。

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