ニッポンの名車たち
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レクサスの最上級パーソナルカーとなった最強のデートカー。

トヨタが展開する“高級車ブランド”レクサスの最上級パーソナルカーがSC。これはスポーツクーペのイニシャルから命名されているが、現行モデルは電動開閉式のハードトップ(ルーフ)を与えられ、クーペカブリオレと呼ぶべきカテゴリーにコンバートされている。前身は、トヨタの最上級パーソナルモデルとして企画されたソアラで、よりスポーツムードを前面に押し出したスープラ(前身のセリカXXも含めて)とプラットフォームを共有。ただしこちらは、よりラグジュアリー指向に仕上げられていた。

そのソアラが、3代目となるZ30系でコンセプトを一新。これは国内よりもむしろ、アメリカのマーケットを意識して開発されたもので、デザインもカリフォルニアにトヨタが新たに設立したデザインセンター、CALTYが手掛けていた。そして1989年にアメリカで展開を始めたレクサスチャンネルに向けて、1991年にレクサスSCの名で投入。当初は4リットルのV8エンジンを搭載したSC400のみだったが、翌1992年には3リットルの直6エンジンを搭載したSC300が追加されている。ちなみに、1991年から国内向けに投入された3代目ソアラのエンジンラインナップとしては、V8とターボでチューンした直6の2タイプだった。

20世紀も押し迫った2000年のパリサロンでコンセプトモデルが公開された次世代モデルは、翌2001年に発売されている。ヨーロッパと日本国内でデザインが進められ、結果としてパッケージングは一新されることになった。アメリカではレクサスSCの2代目として登場。国内では4代目ソアラとして発売されたが、2005年8月に国内でもレクサスチャンネルが開業。

これに伴ってレクサスSCとして再登場することになった。ラグジュアリーなルックスや存在感からは想像し難いが、このレクサスSCは2代目スープラの後継マシンとして2006年にスーパーGTシリーズに登場。デビューレースで見事な優勝を飾るとそのまま逃げ切り、堂々の王座に就いている。

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