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春のお買い得特選車特集  ジュネーブショー・コンセプトカー特集  三菱 プロトタイプS

春のお買い得特選車特集

三菱 プロトタイプS/MITSUBISHI Prototype-S

ランサー・シリーズの5ドアバージョンが欧州デビュー

三菱が07年に発表したランサー(日本名:ギャランフォルティス)はグローバルモデルとして続々と仲間を増やしている。イメージリーダーはランサーエボリューション。そして5ドアボディがジュネーブに登場する。

三菱 プロトタイプS イメージ画像1
スペック
エンジン 2.0L4気筒DOHCインタークーラーターボ
最高出力 177kW(240ps)
最大トルク 343Nm(35.0kg-m)
バリエーション拡大中のランサー・シリーズ

日本ではギャランフォルティス、ランサーエボリューションXと異なる車名を与えられているが、北米では自然吸気エンジンのベースモデルが「ランサー」、2.0Lターボのスポーツモデルが「ランサーエボリューション」とされている。そして08年1月にはターボエンジンを搭載しながら駆動システムをランサーエボリューションとは異なるシンプルな構造とした「ランサーラリーアート」が追加された。こうしてセダンラインナップを充実しているランサー・シリーズだが、ヨーロッパ地域ではひと味異なる展開をするようだ。その事実を示すのが、このコンセプトカー「Prototype-S」である。

欧州でメインストリームの5ドアボディを採用

「Prototype-S」が、これまで展開してきたランサー・シリーズと異なるのは5ドアボディという点。北米市場ではセダンがメインだが、欧州マーケットのメインストリームでは5ドアハッチがメインとなっていることを考えれば、このボディタイプを用意するのは当然だ。現段階ではイラストが発表されているだけの状態だが、台形グリルや逆スラントノーズといったフロントマスクはほぼセダンボディと共通のはず。そしてリアハッチはスポーティさをアピールすべく傾斜した、空力的にも優れたボディとなりそうだ。

三菱 プロトタイプS イメージ画像2
エンジンは2.0Lターボが搭載される

「Prototype-S」には2.0L・DOHCインタークーラーターボが搭載される。とはいえランサーエボリューションと同じスペックではなく、北米のランサーラリーアートと共通の240馬力仕様。そこにツインクラッチSST+ACD(アクティブセンターデフ)といった4WDの駆動系を組み合わせる。つまりメカニズム的には準ランエボといえるものであり、そのポテンシャルはかなり高いことが期待できる。また、こうしたボディは現在のWRCの主流であり、また永遠のライバルといえるスバル・インプレッサが5ドアボディとなったことをあわせて考えれば、おのずとモータースポーツ活動についての妄想も膨らむというものだ。

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